患者から医師に望むこと、それは「正直に言って欲しい」

.31 2014 コメント紹介 comment(0) trackback(0)
医師が胸に刻んでおくべきコメントが寄せられましたので、次に紹介します。

 患者の気持ちを短い文章で書けば「正直に言って欲しい」です。

分からないことは 「分からない」と。
自信がないのであれば、「自信がありません」と。

患者に、「未熟な医師だと思われたくない」、「この先生は分からないんだな」ということがバレるのが怖い。
その気持は分かりますが、そのプライドは患者にとって不幸なのです。

正直に説明してくれたら次を考えることができます。
「手術をしてもどうせまた悪くなる、だから痛みと上手に付き合いなさい」と無駄な通院を続けさせることはやめて欲しいのです。

自分に対応できないからと言って、「手術を諦めさせる」、「治せる医師を探す気力すら奪う」、「この疾患は治らないものなんだという間違った考えを刷り込む」のは本当に良くないことです。

先生の過去の記事に、関東地方から先生の所へ手術を受けにこられた医師がおられましたね。
自らが腰痛になると私達一般人と同じ行動をとってるじゃないですか。
自分を治してくれる医師を必死で探す。
保存療法を選択せずに手術して治すことを前提として行動をするんです。

自身のことになると精力的に医師選びをするのに、一般の患者には「保存療法」を選択するのはあまりにも身勝手です。
私達一般の患者も保存療法ではなく治してくれる医師に頼みたいのです。

患者さんに正直であって欲しいです。
分からない、自信がない、のであればそう言って欲しいです。
「この医師は駄目だ」なんて評価はしません。
「正直で素晴らしいお医者さんだ」って好感を持ちます。

プライドのせいで患者の大切な人生(時間)を奪わないで欲しいです。

私のコメント:患者さんの側に立つなら、もっともだと思える内容です。「正直である」ことは、むしろ患者さんにとって好感が持てる」。私ども医師が自分のためのプライドに縛られて、患者さんの大切な人生・時間を奪うことは絶対にあってはならないことを自らにも言い聞かせていきたいと思います。

 医師は自分の専門外のことには案外正直になれても、いざ自分の専門のことになると、なかなかわからない、自信がないとは言いにくいものだと思います。私も長く医師をやってきましたので、そう言いにくい医師の気持ちを理解できます。思えば、自分の力不足、経験不足が原因でわからない、自信をもてない未熟な時代こそ正直になりにくかったかも知れません。さらに専門医や認定医の資格をもっていればなおさらのことでしょう。専門医や認定医の資格は剣道でいうところの免許皆伝とは言えず、まだまだ修業の身と言ってよいでしょう。これは指導医とて同じことです。勿論、完成などあり得ないのです。しかし、患者さんの前では、安心感を持ってもらえるよう、振る舞わなければならず、医師としてもなかなか辛いところです。医業経営となれば、さらに複雑な思いが医師の判断に影響を与えることでしょう。医師が本当に患者のためになる治療を行っているかは、医師の良心に問うしかない問題と思います。

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