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診断の困難な腰椎変性疾患とは? 

.24 2018 脊椎疾患 comment(3) trackback(0)
腰椎変性疾患の治療が困難になる最大の理由は、診断の困難さにあります。
どんな腰椎変性疾患の診断が困難であるのか?
 それはMRI画像で異常所見が乏しい場合と異常所見が多すぎる場合です。
前者は比較的若い患者に多く、後者は高齢者に多くなります。
比較的若いとは、30代から50代くらいであり、高齢者とは60代以降です。
これらの患者では、画像所見に依存しすぎると、診断がつかず手術適応なしとされます。
その結果、心因性腰痛や線維筋痛症、歳のせいなどなど、怪しい診断がなされたうえに
終いに患者は難民化してしまうことになります。
このような腰椎難民を出さない方法はただ一つです。患者の症状から、どんな腰椎変性疾患
が腰椎のどこに存在するか、存在しなければならないかを正確に推理する力を養うことです。
私は4000例を越えるピンポイント手術の経験から、手術のターゲットを定める術を得ることが
できました。正確な診断ができれば、後は手術の技術次第なのです。




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