腰椎変性すべり症、狭窄症、椎間板ヘルニアなどが重複した60代男性

.06 2012 腰椎変性辷り症 comment(0) trackback(1)
長い腰痛歴に続いて、次第に両側の臀部から大腿・下腿に痛み・しびれが増強し、生活に不自由のでてきた60代の男性患者が受診した。
 腰椎レントゲン撮影では、L3/4の変性すべり症があり、ずれた骨同士の間で動きが大きい。腰椎MRIでは、L3/4に高度の狭窄状態があり、さらに、L4/5に脊柱管狭窄と椎間板ヘルニアが合併している。どれも症状に関係していると判断された。
 この患者はもっと早くに手術をして治すべきであったと思われるが、何とか生活できていると、医師も患者も漫然と保存治療に流されてしまうのである。
 これらの病気は加齢と共に悪化と改善を繰り返し、次第に悪化する傾向を示していくのが普通である。3年前より2年前、2年前より1年前、1年前より現在の状態を思い浮かべると分かるはずである。次第に痛みやしびれ、歩行障害は進んでいるはずである。
 この患者では、手術以外には治す方法はないと断言できる。私は、L3/4で神経除圧と椎体間固定、ペディクルスクリュー固定、L4/5では神経除圧とヘルニア摘出が必要と診断した。患者は手術を希望した。後日、その結果を報告しましょう。
 


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