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首や腰の悪い方がやってはならないこと!

.04 2012 脊椎疾患 comment(5) trackback(0)
首や腰を後ろに反らす(伸展する)と、脊柱管や椎間孔は生理的に狭くなります。従って、脊柱管や椎間孔が何らかの原因で既に狭くなった方は、首や腰を反らした状態を続けると、その中を通る脊髄や神経の圧迫が増し、症状の悪化を招くことがあります。

頚椎では、椎間板ヘルニアや頚椎症、脊柱管狭窄症、後縦靭帯骨化症などの方が、このような運動をしたり、整体などで施術を受けたりすると、頚部痛や肩甲部の痛み、上肢の痛みが発現したり、悪化したりしますので要注意です。脊髄や神経根の影響が強いと、上肢のしびれや麻痺が起こることもあります。

腰椎でも同様に、脊柱管狭窄症や椎間孔狭窄、椎間板ヘルニア、すべり症などで神経が既に圧迫されている状態にある方が、腰を極端に反らす運動をしたり、ひねる運動をしたりすると、腰痛や坐骨神経痛などが悪化することがあります。整体などの施術でも同様ですのでご注意ください。

運動中や施術中には痛みがなくても、数時間後から次第に痛みやしびれが悪化することが多いので、油断禁物です。

困った問題は、このような病気を持っていることを知らずに悪い運動をしたり、整体で施術を受けてしまうことが多いことです。
そこで、次のような症状のある方は、先ず専門医に診てもらい、やって良いこと、悪い事を知りましょう。
1) 自分で首や腰を反らした時に頚部痛や腰痛が増強したり、上肢や下肢に痛やしびれが走る方。
2) 美容院や床屋、歯科で首を後ろに反らす姿勢で、痛みやしびれが生じる方。
3) 平らな床に真っ直ぐ上を向き、下肢を伸ばして寝ていると、腰痛が増強したり、臀部から大腿に痛みが発現したり、増強したりする方。
これらに共通することは首や腰を後ろに強く反らす運動や姿勢の維持で、症状が増強することです。

よく、車の追突事故で軽い衝撃にもかかわらず、頚部から肩、上肢の痛みやしびれが発現する方がおられます。その多くは、頚椎に上記したような病気を持っていても、知らずに生活していて、事故で始めて病気の存在を知ることになるのです。この場合、事故処理がなかなかやっかいなことになり、加害者も不運ということになります。

常日頃の生活の中で、上記したような症状を自覚することのある方は脊髄や神経根の障害の起こりやすい状態にあることを疑い、専門医の診察を受けることをお勧めします。


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ののじ
はじめまして。
私は現在頸椎などの疾患があるわけではないのですが、9月3日4日の記事を拝見して、ぜひお聞きしたいことがあり投稿させていただきます。もし場違いな質問でしたら、スルーしていただいても構いません。

私はデスクワークをしているためか、ひどい肩こり首こり頭痛に悩まされています。もともと小学生高学年の頃から凝りはあり、首をポキポキ鳴らす癖があったのですが、年々音が大きくなり、変な音(メリメリというか…)が混じってきているように感じ、不安を覚えています。でも、凝っている部分を楽にしたくて、やめられず、ついつい…

今のところ、しびれなどの症状はありませんが、自分は首に爆弾抱えているのだろうか、将来は頸椎等の病気になるのではないか…と悩んでいます。

そこで、以下、質問です。
・首を鳴らす癖は、頸椎に負担をかけますか?
・頸椎などの病気は普段の心がけである程度予防したり、悪化を防げるものでしょうか?それとも、生活習慣はあまり関係がなく発症してしまうのでしょうか。

お忙しい中、恐れ入ります。ご回答いただければ幸いです。
2012.09.06 08:52
drshujisato
回答します:
 首をポキポキ鳴らす癖がおありのようですが、首の関節の音と思われます。それ自体では痛みはでないのでしょうが、関節の変性を早く進める可能性はあると思います。いわゆる、頚椎症ですが、これが進行すると痛みやしびれが発現するようになりますので、首を慣らすのは余り良い習慣とは言えないでしょう。
頚椎の病気の予防ですが、加齢に伴い起こり易くなる椎間板ヘルニアや頚椎症などは首の姿勢との関連があります。事務的仕事でうつむいた時間が長いことはヘルニアを起こしやすくします。さらに、喫煙習慣はヘルニアや頚椎症との関連性がありますので、注意して下さい。
2012.09.06 20:12
ののじ
早速ご回答いただき、ありがとうございます。
そうだったのですね!!
今まではどうしてもやめられませんでしたが、影響があるというお答えを拝見して、やはりこの癖は意識してやめようと心が決まりました…。
頸椎症というものを知らなかったので調べてみました。デスクワークや首の姿勢というのは、ストレートネックと呼ばれるものでしょうか。これから気をつけたいと思います。喫煙歴がないことは幸いでした。

お忙しい中、お答えいただき本当に感謝します。先生もお体ご自愛くださいますよう。これからもブログ楽しみにしております。
2012.09.07 08:45
-
このコメントは管理者の承認待ちです
2013.06.24 09:28
drshujisato
頚部脊柱管狭窄症があり、整体を受け、症状が悪化したとのこと、
よくある問題です。
しばらくは頚部の安静を保ち、症状の改善を見守りましょう。
ステロイドの注射が効果を示すことがありますので、地元の医療機関で
相談してみてください。症状が落ち着いてら、手術治療について
検討してもらう必要があると思います。
それではお大事に。

佐藤秀次
2013.06.25 00:09

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