椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、辷り症など腰椎変性疾患の診断法

.27 2013 腰椎椎間板ヘルニア comment(0) trackback(0)
椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、辷り症などの腰椎変性疾患は症状と問診、神経学的検査、腰椎レントゲン撮影、MRI、CTでほぼ全ての診断がつきます。私は脊髄造影検査(ミエログラフィー)や椎間板造影、神経根造影、ブロックテストなどは一切行いません。すなわち、患者にとって痛みとリスクを伴う検査は不要なのです。そのため、外来を受診された患者の診断と治療方針は初診時に決まります。検査入院などはありません。腰椎の構造上の問題とその中を通る神経に関する情報量はMRIが最も多く、診断に最も役立ちます。なぜなら、腰椎が原因で起こる腰痛や下肢の痛み・しびれなどの症状は腰椎の脊柱管内や椎間孔内・外で馬尾や神経根などの神経組織が圧迫・絞扼されるために発生するからであり、これらの病的状態を最も正確に描出する検査はMRIであるからです。しかし、MRI画像上で神経組織の圧迫・絞扼所見が複数存在する場合には、その中のどれが症状を起こしているかの判断が必要になります。実はこの判断が難しく、ブロックテストなどが行われるのですが、このテストも絶対ではありません。私はこの判断を行う上で重視しているのが症状であり、問診から得られる情報、さらに神経学的所見です。これらから、障害されている神経を同定します。
診断で重要なことを繰り返すと、腰椎の何番の神経が腰椎のどの部位で圧迫・絞扼されているかを明らかにすることです。この診断が的確であることが、手術成功の第一歩なのです。


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