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腰椎椎間板ヘルニアを繰り返し足の麻痺にまで至った50代女性

.05 2014 腰椎椎間板ヘルニア comment(0) trackback(0)
50代の女性が2011年7月に急性腰痛(いわゆるギックリ腰)を持ち、MRIではL4/5の左に軽い椎間板ヘルニアを認めた。

腰痛は消失していたが、2013/10に再度腰痛が発現した。MRIでは、以前のヘルニアが大きくなっていた。この時点でも下肢に痛みやしびれなどは認めなかった。その後、腰痛に対し薬物治療をおこなっていた。

2014年2月に腰痛の悪化と共に左臀部から大腿・下腿外側部に痛みとしびれが発現した。MRIでは、ヘルニアがさらに大きくなって脊柱管内に入り込み、左L5神経根を圧迫していた。この時点で、自然経過で症状の改善がなければ手術の予定とした。

症状に変化があったため、2014年4月始めにMRIをチェックしたところ、ヘルニアは更に進行しており、脊柱管内へ大きく遊離したヘルニア塊も認めた。神経機能検査では、腰痛と坐骨神経痛は殆ど消失していたが、左下腿外側部から足背のしびれを認める外、左足関節の背屈力が著しく低下していた。私が指1本を足の甲に置くと、その抵抗に抗して足関節を背屈できない状態であった。痛みは消失していたが、麻痺が進んだため、予定通りに手術を行った。

手術はMD法で行ったが、ヘルニア塊が硬膜とL5神経根を強く持ち上げ、奥深く延びていた。ヘルニアの摘出に難渋し、2時間近くかかった。ヘルニアのMD手術は、通常は1時間以内に済むことを思えば、なかなか手強いヘルニアであった。

しかし、術後当日に足関節の背屈力低下はよく改善していた。下腿から足背のしびれ感M改善し、翌日から歩行を開始した。

コメント:ヘルニアは繰り返すことで、より重症化することがある。痛みが消失しても、麻痺が進んでいる場合には、できるだけ早期のヘルニア摘出が必用である。それは、神経機能障害を後に残さないためである。外科医はヘルニアを摘出し、神経の回復力を引き出せても、神経機能障害自体を治すことはできないからである。

腰痛・坐骨神経痛で悩むより多くの方に読んでいただきたいと
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