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相談室:椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、すべり症などで悩んでいる方の相談を引き受けます 5

.17 2018 脊椎疾患 comment(33) trackback(0)
椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、すべり症などの症状や治療などで悩んでいる方が全国に非常に多いことを知るにつれ、私で役立つ事があるのなら相談に乗ってあげたいと思うようになりました。

 情報が氾濫する中で、何を信じれば良いのか解らない方も多いと思います。誤った情報に動かされ、無駄な時間とお金を使わないで済むよう、力になりたいと思います。

 できるだけ、担当医からの説明で理解できない部分の補足説明とか治療方針上の悩みとか治療効果が上がらない不安などへコメントしたいと思います。

訴訟や紛争に関係するような事例への相談やコメントはいたしません。そのような事例に意見を述べるには、私がブログ上で得られる情報は余りに少なく、偏りがあるからです。私の真意を理解していただき、気軽な相談くらいに受けとめてください。

私も常に正しいわけではありませんので、断言することは余程のことでなければ致しません。相談者の判断を助ける役に徹したいと思います。従いまして、私のコメントに対する責任も負えませんのでご了承ください。さらに、専門医や医療機関への紹介や仲介はいたしませんので、これもご了解ください。

勿論、無料ですので気軽にブログ上で質問してください。返事は直ぐに出来ないことが多いと思いますが、夜遅くなっても、できるだけその日のうちに回答したいと思います。まじめな質問には必ず返事します。不適切と判断される内容には応答しませんので悪しからず。
質問には年齢と性は必ず書いて下さい。判断する上で大事になりますので。


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HT
佐藤先生
 先生に一度診察していただいたことのある内科医です。その節は、どうもありがとうございました。
 さて、2つお伺いしたいことがあります。
(1)以前の先生のブログでも拝見しましたが、仙腸関節についてです。以下のような記事を見ましたが、神経圧迫によって起こる腰痛は2〜3%とは、最新情報を調べても、本当とは思えません。やはり、この記事は間違っているでしょうか?〔記事〕腰痛の原因は、仙腸関節(骨盤の後ろにある関節)のゆがみにある。「この常識を知らない医者があまりに多い」と、K整形外科院長のK氏は言う。「仙腸関節が怪しいと言われるようになって、まだ10年くらいなので、熱心な先生は勉強しているのでよく知っていますが、そうでない医者はまったく知りません。そういう古い知識のままの医者は、ヘルニアによる神経の圧迫が腰痛の原因だという旧来の診断をしている。しかし、実際に神経圧迫によって起こる腰痛は2〜3%なんです。そのため手術をしても痛みが消えず、痛み止めを飲んだり、効果のないリハビリをしたりして、治らない治療を延々と続けてしまっている」
(2)固定術後に痛みが残ることがあるようですが、原因は何でしょうか? 術中に神経に触ったための神経因性疼痛(カウザルギーみたいなもの)? 固定のための装置が骨を圧迫するため(骨の内部に神経は走っていたか?)? どうも納得いく説明が考えられません。
 ご多忙なところお手数ですが、お教えいただければ、ありがたく思います。
2018.06.21 01:06
drshujisato
18/06/21のHTさんへ  

その後、腰の状態はいかがでしょうか。
それでは質問にお答えします。
(1)腰痛に関して、神経圧迫では腰痛は起こらないという件についてですが、基本的には正しいと思います。基本的という意味は、臨床における病態はそれほどクリアカットではありません。例えば、椎間板ヘルニアを例にとりますと、MRIでヘルニアを認めた場合、(1)腰痛も臀部・下肢の痛みもないもの、(2)腰痛はあるが臀部や下肢の痛みのないもの、(3)腰痛とともに臀部や下肢の痛みもあるもの、そして(4)腰痛はないが、臀部や下肢の痛みはあるもの、の4つのパターンがあります。なぜそのような4つのパターンが起こるかというと、(1)は神経圧迫刺激もヘルニア近傍の線維輪や後縦靭帯などの炎症がない場合、(2)は靱帯などの炎症はあるが、神経根の圧迫刺激のない場合、(3)両者がある場合、(4)は炎症はないが、圧迫刺激がある場合、と説明することができます。実際の臨床では、病期によって異なり、(2)から(3)、そして(4)に以降する場合が多く見られます。また、(2)から(4)へ移行する場合もあります。このように実臨床の病態はそう単純なものではありません。従って、仙腸関節痛の信奉者は、椎間板ヘルニアによって(2)の腰痛のみのものがあることを軽視あるいは無視して、すべて仙腸関節に由来すると主張する点において誤りがあります。この場合、確かに神経の圧迫による腰痛ではなく、靱帯などの炎症機転による痛みですが、これも仙腸関節とすることは明らかに間違っています。
(2)の固定術後に残る痛みには、色々な場合が考えられます。特に高侵襲な手術法の場合、傍脊椎筋の傷害による痛みが残る場合が多いと思います。定位置にあれば、ボルトで痛みが起こることはありませんが、ボルトに緩みが起こると腰痛が起こります。もちろん、ボルトが定位置になければ痛みを起こすことがあります。私は低侵襲の固定術を行っていますが、術後炎症期には腰痛は程度の差はあれ、皆さんに起こりますが、1~2週間までには消失します。2~4週間の退院時に鎮痛剤が必要な程の腰痛を訴える人は殆ど無いといってよいでしょう。低侵襲で、神経根の障害をださず、定位置に設置されたボルトや椎体間ケージであれば、痛みを残すことは通常ありません。
以上、参考になれば幸いです。

FROM SHUJI SATO
2018.06.23 00:04
HT
佐藤先生
 御多忙なところ、返答、大変ありがとうございます。
 小生は、事情があり別の場所で手術を受けましたが、その後3年以上順調です。一生再発のないことを願います。外科医(以前は全く興味がありませんでしたが)の偉大さを認識しました。本当に先が見えなくて苦しかったので。
 腰痛予防に興味を持ち、先生のブログを参考にさせていただいています。末永くご活躍されることを期待いたします。
2018.06.23 11:09
yoshiko
佐藤先生へ
「腰部脊柱管狭窄症の固定術後の悪化」で
2017.07.17
2018.03.03
2018.03.04
2018.03.08
に相談させていただいき診察して頂きました。
父の腰痛は、椅子に座ることも難しく、歩くのも数分の状態で、金沢にたどり着けるかどうかも心配でしたが、
佐藤先生に診察をして頂き、真の原因をみつけてもらいたいという強い気持で遠方から向かいました。
病院に着くと、受付の方、看護師の方々、レントゲン、MRIの検査技師の方に大変親切な対応をしていただきました。
感謝しております。
佐藤先生の診断で、C病院にて行った固定術後、隣接した下のL6(父は腰椎が1つ多いとのこと)椎間孔の狭窄があるという事で、手術日も決めて手術前検査もしておりました。
しかしながら、家に帰り、日に日に状態が悪化し、痛み止めの量が増えるばかりになりました。
父はもう、金沢に手術に行く気力がないという状態になっておりました。
手術に向けてがんばろうと思っていましたが、今は、一日24時間のうち、食事を3分くらいで立ったまま済ませ、トイレに数回行く以外は23時間ベッドです。
そんな折、固定術の隣接する下の椎間孔に狭窄があるなら、隣接する上はどうなのかと、母がC病院の先生に
尋ねたのをきっかけに、C病院の先生が上の椎間関節を疑い、固定した上の椎間関節ブロックをしたところ、
今までの痛みを10とすると0.1くらいになり、やっと真の原因がわかったのかもしれない。
この椎間関節を治療すれば、この痛みから解放されるという望みもでてきました。原因がわかり、C病院の先生は「今回は、勉強になりました。」とおっしゃっていました。
(今となっては、金沢にたどり着ける気力がないと、貴院には、手術の延期の連絡をさせていただきました。
申し訳ありません。)
手術前に、A病院やB病院、C病院でも様々な検査と診察をして、
L5L6の間の神経根障害という診断で、去年の夏にL5L6の固定術をして、
除圧をしたら痛みが軽減すると思っていましたが、術後、痛みは軽減するどころか、術前より痛みが増して
痛みから解放されることが無いまま約1年が過ぎて、今回、C病院の執刀医だった先生の椎間関節ブロックで、初めて、椎間関節にも原因があったと、やっと突き止めてくださって、椎間関節の不具合を何とかすれば痛みから解放されるという望みが見えてきたと思っています。
私の職場に、すべり症の手術をして、今までの痛みが何だったのかと、術後2日目には、痛みがなくなり、術後に効果が顕著に表れたという方がいます。
病院で説明を受けたタイムスケジュール通りに2日目から歩行し、痛み止めが必要なくなり順調に退院しました。
私の父は、術後に激痛に苦しんで、痛み止めが手放せなくなりました。
質問① 今さらですが、術前から、痛みの原因が一つではなく、
画像では確認できないような椎間関節の障害も少しあったのかなと…。思うのですが、先生はどう思われますか?
素人の考えですが、椎間関節の不具合も術前からあり、痛みの原因の一つだったと考えると、
術後に、痛みから解放されずにいたことのつじつまが合うと思っていますが…。

質問② あるいは、固定術により、術前になかった椎間関節が悪くなったのでしょうか?
術後に、体を動かすことを勧められ、父も痛みをこらえて、散歩したり、簡単な運動したり、体を動かしていました。しかし、痛みは改善されず、「体を動かしては痛くなって、痛み止めを増やす」ことを繰り返し、
日に日に、動けなくなってきましたので、運動で改善される状態ではなかったのかもしれないと思いました。
L5L6固定術後の隣接椎間関節の不具合を治すためにL4L5L6を固定する手術をするかどうかは、2度目の手術ということもあり、今、慎重に調べています。
私は、隣接する下のL6椎間孔に負荷がかかってしまうのではないかという心配をしています。
また、L4に隣接するその上の椎間関節も心配です。
C病院の先生は、固定術後に椎間関節に不具合が起きた例は、5年後10年後ではあったが、父のように、1年もたたずに不具合が見つかったことはなかったとのことでした。
昨年の夏の手術後の尋常でない痛みを経験して、再度の手術がとても不安です。
しかし、この痛みが続くのは耐えられません。
手術でこの痛みから解放されるなら手術してもらいたいという思いと、手術後に、また、あの痛みが襲ってくるかもしれないという不安な思いがあります。
つい最近になって、術前に痛かった部分、「座ると椅子に当たる坐骨の痛み」、「お尻の痛み」、「太ももの裏の痛み」が薄らいできたような感じがあるらしいです。しかし、これは、今飲んでいる「リンデロン」や「デュロテップ」や「座薬」が効いているだけではないかと父は言っています。

質問③ 固定術後、すぐに神経根症状の改善が現れず、1年たった今になって効果が表れてくることは有りますか?
C病院で行った固定術の目的は痛みから解放され「椅子に座れるようになること」「普通の日常生活が送れること」「眠れる事」「車の運転ができること」「散歩ができる事」などでした。
今は、術前には感じなかった痛みが現れたとの事「腰の重だるい感じ」です。腰方形筋のあたりからお尻にかけてズシーンと感じるそうです。

質問④ 椎間関節はどんな状態になっているということでしょうか?
椎間関節ブロックで痛みが0.1くらいになった(一番痛い時を10とするなら)とのこと。
だとすると、椎間関節をなんとかすれば、痛みが99パーセント軽減されるかもしれないという期待があります。

質問⑤ 少ない情報で申し訳ございませんが、椎間関節の手術としては、どのような手術が考えられますか?

質問⑥ 固定術後に隣接する椎間関節に嚢腫が生じたという例がありました。パソコンの検索エンジンに「椎間関節」
と入れて検索しましたらヒットしました。
参考文献:樫原 稔 時岡 孝光「腰椎後側方固定術後の隣接椎間に脊柱管狭窄と椎間関節嚢腫を生じた1例」

父にも、嚢腫があったりするのでしょうか?
佐藤先生からのお返事をお待ちしております。
Yoshikoより
2018.06.23 20:48
drshujisato
18/06/23のyoshikoさんへ 「腰部脊柱管狭窄症の固定術後の悪化」

 何はともあれ、固定上位椎間関節へのブロックで痛みが著減したことはよかったですね。
激痛に関しては、それが主因と考えて良いと思います。
それでは、質問に回答しまう。

> 質問① 今さらですが、術前から、痛みの原因が一つではなく、
> 画像では確認できないような椎間関節の障害も少しあったのかなと…。思うのですが、先生はどう思われますか?
> 素人の考えですが、椎間関節の不具合も術前からあり、痛みの原因の一つだったと考えると、
> 術後に、痛みから解放されずにいたことのつじつまが合うと思っていますが…。
 
 回答:その可能性は大きいと思います。固定術によって、固定部に隣接する椎間に負荷が増え、発症するということは 
    十分にあり得ることです。特に、術前には見られていなかった性質の痛みが術後しばらく経過してから起こる場合です。
 
>
> 質問② あるいは、固定術により、術前になかった椎間関節が悪くなったのでしょうか?
> 術後に、体を動かすことを勧められ、父も痛みをこらえて、散歩したり、簡単な運動したり、体を動かしていました。しかし、痛みは改善されず、「体を動かしては痛くなって、痛み止めを増やす」ことを繰り返し、
> 日に日に、動けなくなってきましたので、運動で改善される状態ではなかったのかもしれないと思いました。
> L5L6固定術後の隣接椎間関節の不具合を治すためにL4L5L6を固定する手術をするかどうかは、2度目の手術ということもあり、今、慎重に調べています。
> 私は、隣接する下のL6椎間孔に負荷がかかってしまうのではないかという心配をしています。
> また、L4に隣接するその上の椎間関節も心配です。
> C病院の先生は、固定術後に椎間関節に不具合が起きた例は、5年後10年後ではあったが、父のように、1年もたたずに不具合が見つかったことはなかったとのことでした。
> 昨年の夏の手術後の尋常でない痛みを経験して、再度の手術がとても不安です。
> しかし、この痛みが続くのは耐えられません。
> 手術でこの痛みから解放されるなら手術してもらいたいという思いと、手術後に、また、あの痛みが襲ってくるかもしれないという不安な思いがあります。
> つい最近になって、術前に痛かった部分、「座ると椅子に当たる坐骨の痛み」、「お尻の痛み」、「太ももの裏の痛み」が薄らいできたような感じがあるらしいです。しかし、これは、今飲んでいる「リンデロン」や「デュロテップ」や「座薬」が効いているだけではないかと父は言っています。

回答:その可能性は極めて少ないと思います。なぜなら、術後から痛みが改善せず、その後痛みが増強する経過をとっていたと思います。従って、術前に問題のなかった椎間関節に術後問題が起こったとするには、時間的な経過の点で不自然だからです。やはり、質問1で回答したような形を疑うべきでしょうね。固定隣接椎間に発生した問題に対して、さらに固定を延長するという考え方が一般的ですが、また次の問題の引き金になる可能性もあります。なんと言っても高齢者でそのような手術法が良いのかは慎重でなければならないと私は考えます。私は、原因となっている椎間関節の削除を低侵襲に行い、コルセット着用などの後療法をしっっかりと行う方針を通常とります。それでも、対応できない問題がでてきた場合には固定術も視野にいれた方法を検討するようにしています。以前からあった痛みなどの症状が軽減傾向にあるのは、手術による効果というよりは、自然寛解の可能性が高いのではないでしょうか。椎間関節が主因になる椎間孔狭窄症では、椎間関節の不動化で自然寛解する可能性があります。しかし、寛解といったのは、また再発する可能性があるという意味においてです。
>
> 質問③ 固定術後、すぐに神経根症状の改善が現れず、1年たった今になって効果が表れてくることは有りますか?
> C病院で行った固定術の目的は痛みから解放され「椅子に座れるようになること」「普通の日常生活が送れること」「眠れる事」「車の運転ができること」「散歩ができる事」などでした。
> 今は、術前には感じなかった痛みが現れたとの事「腰の重だるい感じ」です。腰方形筋のあたりからお尻にかけてズシーンと感じるそうです。
>
回答:質問2の回答にあります。

> 質問④ 椎間関節はどんな状態になっているということでしょうか?
> 椎間関節ブロックで痛みが0.1くらいになった(一番痛い時を10とするなら)とのこと。
> だとすると、椎間関節をなんとかすれば、痛みが99パーセント軽減されるかもしれないという期待があります。

 回答:椎間関節がどんな状態に現在あるかは、CTで関節の状態を見ることが必要ですが、以前に受診された時には今回ブロックを受けた関節には目立った問題は見られなかったように思います。しかし、椎間関節が不安定な状態になり、その動きの影響で
強い痛みが起こることがありますので、その可能性は否定できません。受診時の症状からは、この椎間関節のみの痛みではないように思われます。受診時には固定部の下の椎間関節の狭窄が痛みなどの症状に関係していると考えていましたが、これによる症状が軽減しているなら、手術方針を見直す必要性があるかもしれません。すなわち、今回ブロックの効果があった部位を対象にした手術でもよい可能性があると思います。
>
> 質問⑤ 少ない情報で申し訳ございませんが、椎間関節の手術としては、どのような手術が考えられますか?

回答:先に説明してあります。
>
> 質問⑥ 固定術後に隣接する椎間関節に嚢腫が生じたという例がありました。パソコンの検索エンジンに「椎間関節」
> と入れて検索しましたらヒットしました。
> 参考文献:樫原 稔 時岡 孝光「腰椎後側方固定術後の隣接椎間に脊柱管狭窄と椎間関節嚢腫を生じた1例」
>
> 父にも、嚢腫があったりするのでしょうか?

回答:嚢腫が脊柱管内にあればMRIで診断できますが、それは見られませんでした。ただし、椎間関節の軟骨が椎間孔内のみに脱出する場合もあり、これはMRIでも診断不可能です。手術をして始めて、その存在に気づくものと認識しています。

当院での手術をキャンセルされたそうですが、ブロックによって新たな情報が得られたこと、先の症状が改善してきていることから、今までのことは一旦リセットして臨むことが必要と思います。それではお大事に。

FROM SHUJI SATO
2018.06.24 11:09
drshujisato
18/06/23のHTさんへ

手術を受けられ、現在も調子がよいとのこと、良かったですね。おめでとうございます。
外科医の使命は、適切な診断力と的確にして確実な技術力とのモットーで生きてきました。
外科医になって40年が過ぎ、やっと見えてきたものがあります。
それをこのブログを通じて伝えていきたいと思います。
今後ともブログを宜しくお願いします。率直な意見も聞かせてください。

FROM SHUJI SATO
2018.06.24 11:26
めだか
よろしくお願い致します。
46才 女 専業主婦です。

30代で初のギックリ腰。
2016年2回目のギックリ腰で不調が継続中です。現在はたまにある腰痛・左足の甲の感覚の悪さ・時々出る左足裏の痺れ・左股関節の可動域が悪い状態があり、最近は右足の親指先の触った感覚が鈍い気がしてきました。

2015年・左手と左足の甲と足裏の痺れ。頚椎レントゲンではストレートネックでした。足の甲のレントゲン・頭部CT撮影では異常なし。
2016年 ギックリ腰。
腰痛強い。右の腰、右の臀部の痛みとつっぱり感。痺れはなし。
左股関節の可動域悪い。
左足の甲、感覚が鈍いの変わらず。
MRI撮影、異常なし。(じつはL4/L5にピコっと出た白いヘルニアがあり、最近知りました)
湿布薬を処方されました。
2017年・右の臀部痛とつっぱり感は完治。腰痛は軽いが重い感じ・左股関節の弾発股と可動域悪さ有り・左足の甲の感覚はまだ悪い。長時間の座位はまだ辛い。股関節レントゲンは異常なし。
2018年、左足裏のピリピリ痛みがよく出るようになった。左股関節レントゲン異常なし。右足の親指の辺りの違和感もあるような感じ。腰のMRI撮影でL4/L5にちょこんと出たヘルニアあり。
前回の画像よりも白いヘルニアが少しムニュッと出ており、左側の神経にさわるのでそれが左足の甲の痺れの原因だと言われました。

質問ですが、
1.ギックリ腰を起こす前の年に、左手足の違和感がありましたが、じつはすでにヘルニアがあったと考えられますでしょうか?

2.この小さなヘルニアはもうマクロファージが食べることはないのでしょうか。

3.じつは整形外科病院を何件も回ってます。言われることは運動不足です。
自分なりに頑張ってますが、なかなか良くなりません。
やはり手術しかないのでしょうか。

長くなりまして申し訳ございませんでした。
どうぞよろしくお願い致します。


2018.06.24 14:16
drshujisato
18/6/24のめだかさんへ   Re: 椎間板ヘルニア

 質問にお答えします。


> 質問1.ギックリ腰を起こす前の年に、左手足の違和感がありましたが、じつはすでにヘルニアがあったと考えられますでしょうか?

 回答:腰のヘルニアでは手の症状はでません。しかし、頚椎のヘルニアなら、神経根・脊髄を圧迫した場合に、手足の症状をだしますが、あなたは違うと思います。
>
> 質問2.この小さなヘルニアはもうマクロファージが食べることはないのでしょうか。
>
 回答:ヘルニアは発症後3ヵ月頃には吸収縮小の効果が症状に現れますし、画像でも確認できます。3ヵ月を過ぎても症状の改善がなければ、吸収縮小の過程にない可能性が高くなります。

> 質問3.じつは整形外科病院を何件も回ってます。言われることは運動不足です。
> 自分なりに頑張ってますが、なかなか良くなりません。
> やはり手術しかないのでしょうか。
>
 回答:運動不足はヘルニアを起こす一因であっても、運動でヘルニアがよくなる訳ではなく、むしろ症状を悪化させることが多いので注意が必要です。手術か必要かどうかは、原因が何であるのか不明ですので、答えることはできません。

まず、原因診断を正確に行うことが先決ですね。
それではお大事に。

from SHUJI SATO
2018.06.24 21:11
めだか
本日6月24日に質問した、めだかです。
佐藤先生からのお返事をすぐに頂くことができ、とても嬉しく感謝しております。
先生のおっしゃるように原因診断を正確に出すのが先決なのてすね。
了解しました。頑張ってみます。
今日はアドバイスを頂けて良かったです。ありがとうございました。





2018.06.24 23:29
シュンスケ
はじめまして よろしくお願いします。

私の息子のことですが、中学1年12歳です。
6月4日、自宅で筋トレをしていたときに、思い切り30キロぐらいのバーベルを持ち上げたところぎっくり腰のような症状になり
次に日に整形外科を、 受診しました。
その時はレントゲンだけで、ぎっくり腰だと言われ帰りましたが、
腰の部分だけ痛みがあり、他の整形で、MRIを撮ってヘルニアだと言われました。
とにかく保存療法しているところです。ロキソニンを、現在服用しています。
3週間経ちましたが、以前痛みは収まりません。
最近は同じ姿勢を30分していると、辛いみたいです。
歩くには、腰を少しかばいながら歩いています。
先生の本では、自然になおるのは1ヶ月ぐらいから
徐々に痛みが薄らぐと書いてましたので、保存療法しているところです。
先生の診察を受けたくて、予約取りましたが8月28日まで埋まってました。それまで安静にさせておこうと思いますが
最近レーザー治療の事を知り一度話だけでもとおもっていますが
先生はどう思われますか?
これで良くなり手術しなくていいのなら良いのですが、
良くならず、そして保存療法も3ヶ月たってもよくならない場合
手術になるのですが、レーザー手術した後でも先生の手術受けれますか?
それともあと2ヶ月安静にして、先生の診察受けた方がいいのか迷っています。
今現在の病院は、あまり詳しい説明がなく薬を貰いにいってるだけのようです。勿論手術出来るような病院じゃありません。
もうしばらく様子見て病院を変えようと思っていますが
レーザー手術の事を詳しく教えてほしいのですが。
2018.06.27 10:16
drshujisato
18/6/27のシュンスケさんへ

12歳の息子さんの腰痛ということで、さぞご心配のこととお察しします。
ご相談に回答いたします。
まず、症状は腰痛のみでしょうか。臀部や下肢に痛みやしびれはないでしょうか。
ここでは、先ず、ないという前提で説明します。
レーザー治療が効果あるか否かはヘルニアの状態によります。ヘルニアのタイプによって
レーザー治療の効果が期待できますが、期待できないものもあります。
この辺りのことを、レーザー治療を専門に行う医療機関で確認されたらよいでしょう。
もし、レーザーでは、困難ということなら、手術治療を検討されたらよいと思います。
レーザー治療が成功しなかった後で、手術を行うことは可能です。私はそのような患者も受け入れ
手術をしてきました、神経の障害が進んでいなければ、手術によって症状の改善が図れます。
検討してみてください

from SHUJI SATO

2018.06.27 21:17
シュンスケ
お返事ありがとうございます。

痛みは腰が中心で、一度足の太ももの裏が、痛くなりましたが
ほぼ今は腰だけです。

レーザー治療して、よくなるタイプかどうかが、重要なんですね。
なかなか信頼できる医者探すのに苦労してます。
まだ、あまり専門外来は行ってないのでヘルニアの状態が詳しく判りませんが、とにかく先生の診察の頃までは、保存療法して様子診ながら
レーザー治療外来行ってみます。
もし、一向に良くならず保存療法でもよくなく
もし手術となれば先生にお願いしたいと思ってますのでよろしくお願いします。
足の痛みは今はほとんどないのですが、背筋を伸ばすと特に痛く、
しゃがむと痛いようです。少しだけ動かす範囲が広くなったようです。
同じ姿勢をしているのが辛い日もあるみたいです。
とにかくレーザー治療の事を全く知りませんので、先生の見解からみて注意する点があればまた教えてください。
外来で、聞く前にある程度の知識をもって行きたいと思っています。
2018.06.28 07:26
K.H
よろしくお願いします。28歳、女性です。看護師として働いており、5月上旬より右下肢の痺れ、痛みが著明となり近医(脊椎の指導医の先生)にて外側ヘルニアと診断を受けました。(部位は明確に聞いていませんがデルマトームから考えるとL5/S1と思われます)
保存療法の方針で安静(3ヶ月休職)、内服(リリカ、ノイロトロピン)、2度の神経根ブロックを受けました。職場も幸い理解があり休職しています。最初の激痛は去ったものの、持続する下肢、腰の痛みがありセレコックスも内服するようになりました。右下肢をかばっていつも左側臥位(これ以外はつらくてできませんでした。)でしたが、次第に左下肢に痺れを感じるようになり2-3週間の間に増強、一度座位をとった際にソケイ部に電気が走るような痛みを感じてその後から神経痛も出現するようになりました。担当の医師に相談しても「気にしすぎ、やることは変わらないんだし様子をみてください」と言われ神経所見を見ることもありませんでした。私は右側の発症時SLR陰性でしたし、現段階で左脚も上がります。しかし右側の発症時ほどではありませんが同様の神経痛を感じています。座っても寝ても両下肢が神経痛で気持ち悪くQOLの低下がつらいです。現在保存療法開始して1ヶ月半です。
質問1)神経痛は記憶と関連することは存じていますが、担当医が言うようにストレスで反対側の脚にも症状が出ることはありますか?また、安静に生活していても反対側のヘルニアも発症してしまうことはあり得ますか?
質問2)担当医はあまりQOLへの関心がないようで、セカンドオピニオンを検討しています。もしも両側がヘルニアだった場合には手術療法を選択したいと考えていますが外側ヘルニアのため手術可能な病院と通院のしやすさが両立せず動き出せずにいます。佐藤先生の著書を拝見しました。もしも先生が私の担当医であった場合、職業や年齢を加味した上でファーストチョイスは保存療法ですか?また、保存療法の期間はどれくらいで設定しますか?今後妊娠、出産、育児などのライブイベントが盛りだくさんであることを考えると本当にこうやってただ1ヶ月半ゴロゴロしているだけでライブイベントを乗り切れるほどに治癒するのか不安になります。
2018.06.30 10:42
drshujisato
19/6/28のシュンスケさんへ

レーザー治療について回答します。
まず、一口に椎間板ヘルニアと言っても、ヘルニアの発生部位と髄核(ヘルニアを起こすもので、椎間板の中心部分のクッションの役割をする軟骨成分です)がどのような出方をするかで分類されます。部位からは、中心型、後外側型、外側型、超(最)外側型の四基本型にわけられまま。また、髄核の状態からは、膨隆型、脱出型、遊離型にわけられます。膨隆型と脱出型は、髄核の周囲を支える線維輪が部分的に断裂したか、完全に断裂破綻したかの違いであり、前者が膨隆型であり、後者が脱出型です。線維輪が完全に断裂破綻したのが脱出型と説明しましたが、この場合、脱出した髄核は椎間板内の髄核と連続性を保ちますが、連続性がなくなり、椎間板から離れて他の部位に移動したものが遊離型と呼びます。これがヘルニアの基本型と理解しておいてください。詳しくは、このブログで説明していますのでご覧下さい。それでは、レーザー治療はどのタイプに有効かというと、膨隆型と一部脱出型です。脱出型でも膨隆型に近いタイプです。しかし、脱出している髄核が大きい場合や遊離型の場合は通常、レーザ-治療は避けるべきでしょう。ヘルニアの部位については中心型と後外側型が適するでしょう。このあたりの知識をもって、相談されるとよいと思います。ちなみに、私はレーザー治療は勧めておりません。
以上、参考になれば幸いです。

from SHUJI SATO
2018.06.30 21:24
たかし
アメリカに住んでおります61歳の男性で会計の仕事をしております。

2010年10月に右臀部の激痛が起きまして、その後、右股関節の激痛を通過し、その後数年間は体をまっすぐ伸ばせなくなりました。
常に前傾姿勢じゃないと激痛が起きる期間を通過し、間欠性跛行もありました。その後、頸も痛くなりました。
病院でMRIを取ると腰と頸にヘルニア上の症状と脊柱菅狭窄症が見られました。
医者からは頸のC4-6の固定手術を進められましたがアメリカの医者ということで恐ろしくて受けませんでした。
年数が経って現在は自然治癒力で徐々に治ってきましたが、長時間座ると腰痛が起きたり、腸腰筋のストレッチをしたり大股で歩いたりすると翌日から股関節が痛くなりします。
そういう時は股関節が数日痛くなることもあり靴下やズボンが履きにくくなったりします。
腰痛は体をねじったりしたときに感じます。
部位は決まっていて、右後ろの骨盤の右後ろ上の骨の上あたりがいつも痛みます。
加えて心臓が時々苦しくなることがあります。
それに基礎体力が落ちて30分歩いただけで半日寝ないといけないくらい体力が落ちています。

これらの遠因として考えられるのは
1. 若いときに事故をしてむち打ち、右手のしびれの症状があった。
2. 子供の頃から右の股関節が硬くてあぐらもかけなかった。
3. 若いときにバク転の失敗で胸椎をグキッとやったことがある。その後、時々胸椎の違和感がある。
4. 45歳からの仕事がレストランのシェフで一日中立ち仕事で前傾姿勢だった。
5. 右臀部の激痛の前はゴルフをしょっちゅうやっていた。

私の目指す目標は、

1. 長時間座れるようになること
2. 時々襲われる心臓、胸の締め付けから開放されること
3. 長時間働けるようになること

です。

質問は、

1. 私の症状のように股関節と腰痛がつながることはあるのでしょうか?

2. 症状が改善されることが期待できれば日本での手術も考えていますが、手術したほうがいいのでしょうか?

3. 手術をするとしたら、股関節、腰、頸のうちどの箇所をしたらいいのでしょうか?

以上よろしくお願い申し上げます。
2018.07.01 14:14
drshujisato
18/06/30のK.Hさんへ

看護師なんですね。さぞ、心配なことと思います。
それでは回答しましょう。

質問1)神経痛は記憶と関連することは存じていますが、担当医が言うようにストレスで反対側の脚にも症状が出ることはありますか?また、安静に生活していても反対側のヘルニアも発症してしまうことはあり得ますか?

 回答:ストレスで、ヘルニアとは反対側の下肢に痛みが出るかという質問ですが、反対側にヘルニアや狭窄がない限り、ストレスだけで症状がでるとは考えにくいと思います。安静にしていて、ヘルニアがでることはあるかということですが、これはあり得ます。これらはMRI画像で診断できる筈です。

> 質問2)担当医はあまりQOLへの関心がないようで、セカンドオピニオンを検討しています。もしも両側がヘルニアだった場合には手術療法を選択したいと考えていますが外側ヘルニアのため手術可能な病院と通院のしやすさが両立せず動き出せずにいます。佐藤先生の著書を拝見しました。もしも先生が私の担当医であった場合、職業や年齢を加味した上でファーストチョイスは保存療法ですか?また、保存療法の期間はどれくらいで設定しますか?今後妊娠、出産、育児などのライブイベントが盛りだくさんであることを考えると本当にこうやってただ1ヶ月半ゴロゴロしているだけでライブイベントを乗り切れるほどに治癒するのか不安になります。

 回答:ヘルニアは外側型と診断されているようですが、どの程度のヘルニアなのかを含めて情報が少ないので、判断が難しいです。一般論として、保存治療を3ヵ月くらい続けても解消に向かわなければ、手術を考えます。外側型ヘルニアの場合には、固定術を行う医師が多いですが、この手術は侵襲が大きいので、避けた方がよいでしょう。外側型でも、固定をせずに低侵襲にヘルニアを摘出できる医師がいますので、そのような医師を探すことです。いつも皆さんに言うことですが、まず、正確な診断をつけてから、治療法を検討しなければなりません。今回の情報からでは、治療法の選択までを言うことは困難です。
それではお大事に。

FROM SHUJI SATO
2018.07.01 23:08
安藤  一美
すべり症です。5、6番目が滑っている十何年経ちます。
だるさを覚えるので受診したら、「MRIをとり結果によっては手術。」と言われました。
手術が不安です。手術後歩けなくなった人が自分の周りに5、6人いるからです。
先日のレントゲンで、5,6番目の骨は隙間がなかったです。
2018.07.02 14:51
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このコメントは管理者の承認待ちです
2018.07.02 15:02
K.H
ヘルニアの知識が少なく、ヘルニアの程度など医師からの情報収集が足りていませんでした。少ない情報の中でのアドバイスをありがとうございます。術式も含めてしっかり病院選択などしていきたいと思います。先生もご自愛ください。ありがとうございました。
2018.07.02 16:22
シュンスケ
忙しいところありがとうございます。

レーザー治療は、どのタイプに有効なのか良くわかりました。
とにかく診断が曖昧なので専門外来で見てもらおうと思います。
なかなか地元で信頼できる医者が少ないです。
先生の診察予約してますので、よろしくお願いします。
ありがとうございました。
2018.07.03 09:56
drshujisato
18/7/1 のたかしさんへ 
アメリカ滞在中とのこと、さぞ不安なこととお察しします。
それでは、質問に回答致します。

質問1. 私の症状のように股関節と腰痛がつながることはあるのでしょうか?

 回答:股関節部の痛みと腰痛が組み合わさることは、決して希ではなく、むしろ少なくないと言った方がよいでしょう。股関節自体に原因がないのであれば、よく梨状筋症候群が持ち出されますが、私は腰椎椎間板ヘルニアや腰椎症、とくに椎間孔狭窄症などを疑います。

2. 症状が改善されることが期待できれば日本での手術も考えていますが、手術したほうがいいのでしょうか?

 回答:椎間板ヘルニアや椎間孔狭窄症による症状なら、改善を図ることは可能です。いずれにしても、まず、原因診断を正確につける必要があります。

3. 手術をするとしたら、股関節、腰、頸のうちどの箇所をしたらいいのでしょうか?

 回答:これに関しても、まず正しい診断をつけてからの検討事項になります。

心臓や胸の症状は、直接関係しないと思います。ストレスが関係するのではないでしょうか。これは循環器の医師に診てもらうことですよ。

それではお大事に。

from SHUJI SATO
2018.07.03 15:01
たかし
佐藤先生、
早速のご回答をありがとうございました。

当初、梨状筋のストレッチをしていましたが全く効果はなかったので梨状筋は関係ないかなともと考えていました。
胸の痛みは慢性の胃炎から来るのではと疑っています。

今後とも先生と皆様のご隆昌をお祈りいたします。
2018.07.04 04:13
SHOU
14歳の息子について始めてご相談させて頂きます。よろしくお願い申し上げます。

今年4月、朝起きた時に腰の痛みの訴えがありましたが、学校へは行けるとのことで様子を見ました。翌日には回復。(その後3日に一度痛みがあったようですが、本人からの訴えはありませんでした。)
5月25日の朝、再度腰の激痛を訴え、うずくまっていました。

そこで初めて整形外科を受診し、
結果、腰椎分離症とすべり症と診断されました。
分離症はだいぶ前(おそらく10年程前)のもの、すべり症は6番目の腰椎で二分脊椎の癒合不全も見られるとのことでした。

それまでサッカーをしていましたが、それほど熱心には行っておらず、強くキックするとズキっとすると言うこともありましたが、他は特に腰痛の訴えはなく今まで過ごしてきました。

病院からはL6のすべりがひどくL5/6の椎間板がつぶれている。また、L5の骨が削れており、L6がぐらぐら動きやすくなっている状態かもしれない。と言われ、L6と仙骨の腰椎固定術をすすめられました。

ご相談させていただきたいのは、

・今現在腰の痛みは取れ、良好な状態が続いていますが、手術は早めに考えた方がいいのでしょうか。それとも腰痛が出てから考えるべきでしょうか。
(筋肉がつきづらい体質なのかいまだにとても力が弱く、腹筋と背筋量も少ないようです。その為骨どうし不安定な状態になっているかもしれません。)

・分離症はスポーツに打ち込んだ結果なる疾患だと言われますが、息子は運動神経が悪く、サッカーはしていたものの、試合ではいつもベンチに座っている子でした。分離症やすべり症はサッカーをしたからではなくL6の骨がもとから弱かったからではないか思うのですが(私の勝手な見解)もしそうであれば、手術をするのに何か不都合はあるのでしょうか?

・病院選びについてですが、今通っているのは側弯症で有名な病院です。側弯症の手術ができるお医者様であれば、固定術の手術も安心してお任せすることができるのでしょうか?


今年は受験生で、座りっぱなしの時間も段々長くなっていくと思います。
悪化しないかとても心配です。

以上、どうぞよろしくお願い申し上げます。















2018.07.08 00:35
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2018.07.10 17:59
drshujisato
18/07/02の安藤一美さんへ

そうですね。腰の手術で悪くなる危険がありますので、慎重に医師を選ばなければなりませんね。
危険を避ける術を身につけた外科医は決して多くはないのだと思います。
手前味噌の話で済みませんが、私は侵襲の少ない固定術を行っていますが、
術後に悪くなる患者はゼロといってよいでしょう。
特に固定術は危険が多く潜む手術ですので、安易に手術を考えない方がよいと思います。
しかし、固定術が必要な患者がいますので、医師を選んぶしか方法がありませんね。

from SHUJI SATO
2018.07.10 22:33
drshujisato
18/07/08のSHOUさんへ  Re: 腰椎分離症、すべり症

ご子息は14歳で、腰椎分離すべり症と診断されているのですね。
それは心配でしょうね。
画像を見ていないので、正確には判りませんが、おそらく固定術が必要なのだと思います。
しかし、今、症状が軽くなっているのであれば、迷うところですね。
今後、どのような生活をするかも症状の進行に関係すると思います。
側彎症の手術を専門にする医師であれば、通常は固定術に長けていると思いますが、
医師によりますので、慎重に判断されるとよいでしょう。
具体的な腰椎の状態が判りませんので、これ以上のコメントは無理ですね。
それではお大事に。

FROM SHUJISATO
2018.07.12 00:25
l.m.n.
佐藤先生

お忙しいところ申し訳ありませんが、
隅角解離を伴う腰椎ヘルニアの手術方法について教えてください。

35歳女性です。
昨年の夏にMRIで腰椎ヘルニアと診断され、保存療法を行い、痛みはある程度回復してきていたのですが、痛くて椅子に座るのが辛かったり、寝て左足をあげる痛くてあげれなかったり、足の爪を切れないという症状はずっと続いていました。

経過観察を続けていたところ、約1年後の今年の6月にはじめてブロック注射を必要とするような痛みを経験しました。CTをとったところ、隅角解離を伴うヘルニアであることが確認されました。

1ヶ月経過し、6月の痛みと比べて現在痛みはだいぶましになっているのですが、痛くて椅子に座るのが辛かったり、寝て左足をあげる痛くてあげれなかったり、足の爪を切れないという症状はまだあります。

1年ほど保存療法を行っても症状がとれず日常生活にも支障がでていますし、手術を検討しているのですが、隅角解離を伴っているため、内視鏡手術は難しくlove法にすると先生に言われています。来週末に、手術をするかどうかお返事をすることになっています。

隅角解離を伴う手術だと、低侵襲性のMED法は難しいのでしょうか?
隅角解離した骨だけとれば、症状がよくなることはあるのでしょうか?
(できたら靭帯や背骨を削るのは怖いのでしたくありません)

毎日不安でそのことばかり考えてしまいます。

お忙しいところお手数おかけしますが、ご助言のほどよろしくお願い致します。

2018.07.14 08:43
M
初めまして。先日椎間板ヘルニアのL3/4の内視鏡手術をしました。退院一週間後に左足の付け根の痛みが酷くて歩けない程になり受診した所、早期再発と診断され同じく内視鏡にて再手術となり術後5日でまだ入院中ですが、まだ少し左足の付け根が痛みます。医師には次に再発をしたら、もう意味がないので固定術になると言われ、痛みも残っていることから、不安で仕方ありません。もしまた再発したら固定術しか方法はないのでしょうか?先生のようにまた内視鏡の手術をしてくれる医師は探せば見つかるのでしょうか。出来れば先生の病院に受診させて頂きたいのですが、神奈川県在住なのでこちらで見つかかるといいのですが…。また、再再発の確率はどれくらいあるのでしょうか?医師にはわからないと言われています。再発しない為の注意点等もありましたらご助言下さい。宜しくお願い致します。55歳 女性
2018.07.15 09:00
いしだ
初めまして。50才女性です。三年前から腰痛で去年から悪化しトイレ以外は寝たきりです。原因が特定できない状況なので相談させてください。長文になりますがよろしくお願いします。症状は左右腰痛。右が特にひどく腰とお尻の境目、お尻、一週間前から右足が歩行困難な痛みです。レントゲンでは、L5右横突起が仙骨、蝶骨と偽関節形成。L4左に傾きL4/L5椎間板極小、L3左にズレ、やや左に傾きL3/L4やや椎間板極小 。L2から上は緩やかに湾曲してバランスをとってます。MRI、伏臥位での造営検査で脊柱管の圧迫、狭窄はないので臀部は梨状筋が原因といわれました。L5偽関節神経根ブロックは1部分に24h効果あり。梨状筋等のステロイドいりブロックは微妙。ステロイド仙骨列孔ブロックは右部分的に5時間の効果。という結果でした。偽関節など情報も少なく、手術も迷っています。先生のご意見がいただきたくお願いします。
2018.07.15 16:10
drshujisato
18/07/14の l.m.nさんへ

回答が遅れ失礼しました。
隅角解離を伴う椎間板ヘルニアの手術法についてのご質問ですね。
隅角解離の程度にもよりますが、手術の目的は圧迫されている神経根の除圧にありますので、
通常は、ヘルニアを摘出して神経根を除圧するすればいいわけです。
解離した骨片が神経根の圧迫に関係している場合には、これを必要な程度に摘出しますが、
私の経験では、そこまでの手術が必要なケースは余りありません。
腰椎固定を行う医師もおりますが、私は固定が必要とは考えません。除圧のみで症状はよくなります。
私は隅角解離を伴う場合でも、MD法という最小侵襲手術法で対応しています。
手術方法は医師の考え方の違いや技術力の差にもよりますので、そのあたりのことを踏まえて
判断されたら良いでしょう。
それではお大事に。

FROM SHUJI SATO、
2018.07.21 00:09
drshujisato
18/07/15のMさんへ  Re: 術後の再発について

ヘルニアの再発手術を受けられたのですね。
まだ痛みがあるそうですが、痛みは手術をおこなったから直ぐ無くなるわけではないので、
今少し、経過をみて判断すべきですよ。
もし、また再発したら、私は固定は行わず、再発ヘルニアの摘出による神経除圧を行います。
しかし、L3/4となると3回目の手術による骨の削りは大きくなるので、慎重に手術方法を検討する必要はあります。
通常、再発ヘルニアに対しては、固定を行う医師が多いと思いますね。
私は固定は避けたいと考えています。

それではお大事に。

FROM SHUJI SATO
2018.07.21 00:17
drshujisato
18/07/15のいしださんへ  Re: 相談させてください

私の経験から言うなら、梨状筋症候群よりは、椎間孔内あるいは椎間孔外狭窄症による症状ではないかと
おもいます。まず、これらを除外してから、梨状筋症候群を疑うべきでしょう。
椎間孔内・外狭窄症の診断は行われないことが多いので、ここは慎重にまず、正確な診断をつける
ことだとう思います。
それではお大事に。

FROM SHUJI SATO
2018.07.21 00:22
-
このコメントは管理者の承認待ちです
2018.07.21 21:21

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