FC2ブログ

続2 高齢者の腰椎椎間孔部狭窄症の手術成績 (1)連続歩行距離 

.23 2019 脊椎疾患 comment(0) trackback(0)
手術成績は、連続歩行距離と腰痛・下肢痛で評価しました。これらは患者さんの生活の質に直接関係する因子と考えられるからです。評価法として、高齢者が対象のため、A:歩行は殆ど不可能で車椅子などが必要、B:100m以下、C:300m位は休まず可能、D:歩行制限を感じず歩ける。この評価法で判定すると、術前はA:0%、B:81%、C:15%、D:4%。術後はA:0%、B:11%、C:22%、D:67%。術後2年では、A:0%、B:8%、C:8%、D:84%でした。連続歩行において、制限を感じない患者さんは、術後67%でしたが、2年後には84%に改善していました。改善が思わしくなかったのは、術前から2カ所以上、骨粗鬆症による圧迫骨折があった患者さんと神経障害が進んでいた患者さんでした。手術で歩行障害が進んだ患者はいませんでした。次回は腰痛の成績を紹介します。
  
関連記事

  • comment
  • secret
  • 管理者にだけ表示を許可する

trackbackURL:http://spine.drshujisato.com/tb.php/441-671a7609