腰椎の超外側型椎間板ヘルニアに対する最新の手術法-MD手術

.19 2011 腰椎椎間板ヘルニア comment(0) trackback(0)
今回は、超外側型椎間板ヘルニアに対する最新の手術法を紹介しましょう。先ず、椎間板ヘルニアに対する一般的な手術法について説明します。腰椎の椎間板ヘルニアは脊柱管内のヘルニア(真ん中付近の物を正中型ヘルニア、外方にある物を後外側型ヘルニア)と後外側型ヘルニアよりも更に外方の椎間孔内のヘルニア(外側型ヘルニア)、そして椎間孔の更に外側のヘルニア(超外側型ヘルニア)に分類されます。これらのヘルニアに対する手術法としましては、脊柱管内と椎間孔内のヘルニアでは、腰の真ん中付近の皮膚を切開し、傷を開いてヘルニアを摘出するラブ法という手術が標準的なものとして現在も広く行われています。従来、この手術は肉眼で行われてきましたが、現在は手術顕微鏡を用いたマイクロラブ法と呼ばれる手術法も広く行われるようになっています。顕微鏡手術は肉眼手術よりも安全性と確実性においてはるかに優る手術であることは明かです。さらに、今日では手術顕微鏡または内視鏡と細い筒状の開創器(チューブレトレクター)を用いた最新の組織を痛めない手術法も行われるようになっています。どの方法を用いるにせよ、脊柱管内と椎間孔内のヘルニアは腰の真ん中付近からのヘルニア摘出になりますが、超外側型ヘルニアは真ん中からでは、ヘルニアを見ることさえできません。真ん中付近を切開して、超外側型ヘルニアを摘出する場合には、ヘルニア側の腰の関節を一つ取り除くことが必要になりますので、ヘルニアの摘出と併せて、骨の固定術が必要になることが多いのです。このように、通常のヘルニア摘出のように真ん中付近から手術を行うと、超外側型ヘルニアの手術は腰椎の固定術までが必要になる大手術になってしまうわけです。このような大手術になることを避けるため考え出されたのが、腰の真ん中ではなく外側で、筋肉と筋肉の間から、関節の外側でヘルニアを摘出する手術方法です。これは、超外側型ヘルニアなど椎間孔の外側にある病変を少ない侵襲で摘出できる画期的な手術法といえます。しかし、この手術法も腰の外側をそれなりに切開して、傷を開いて行う手術であり、患者にとってはそれなりの苦痛を伴う手術になります。この苦痛を最小にするため、私は直径18mmのチューブ・レトレクターと手術顕微鏡を用いて20mm以下の切開で超外側型ヘルニアを摘出しております。この最新の手術方法で超外側型ヘルニアは患者にとって、普通のヘルニアと何ら変わりないヘルニアになったのです。手術時間は1時間以内で、翌日から歩け、2週間までには無理なく退院できるようになったのです。今まで、専門家の間で恐れられてきた超外側型ヘルニアに対する最新の手術法-MD手術は完成されたのです。ご安心ください。


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