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小学生にも腰ヘルニアはある

.27 2011 脊椎疾患 comment(0) trackback(0)
腰を痛がると母親に連れられて小学5年生の男子が外来に来た。見るからに腰は曲がり、異様な歩き方をする。
このような状態になり、半年以上になるという。野球もやり、体育も腰は痛いが、出来ているという。授業で椅子に座っているのが苦痛とのことであった。症状からは、坐骨神経痛である。MRIを見ると、腰椎の4番と5番の間の椎間板が脊柱管内に脱出し、腰椎の5番の神経が強く圧迫されていた。レントゲン撮影では、腰椎の強い側わん変形を認めた。ヘルニアによる痛みのため、側わん変形が進んだのである。小学生であり、腰椎が柔軟であるため、変形も高度になったのである。稀であるが、私は数人の小学生の腰ヘルニアを手術したことがあるが、共通しているのはヘルニアにより骨の変形が進んでいることと、親や教員などがおかしいと思いながらも、子供は元気なため、見逃されていたことである。小学生がまさか腰ヘルニアになっているとは想像も出来なかったのでしょう。
夏休みを利用して、手術を行い、ヘルニアを摘出した。術後も骨盤のゆがんだ歩き方が治らないため、リハビリ病棟で姿勢の矯正と歩行訓練を行った。夏休みが明ける頃には歩き方はかなり改善されていた。小学高学年になると、腰ヘルニアを起こす子供もいることを知って、腰痛や下肢痛を訴える場合には、腰のMRI検査を受けていただきたい。ヘルニアによる腰や骨盤の変形は若いほど高度になりやすいので、早めの対応が必要である。


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