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腰の椎間板ヘルニアと脊柱管狭窄症はどこが違うか

.01 2011 腰椎椎間板ヘルニア comment(0) trackback(0)
患者さんの質問に多いのは椎間板ヘルニアと狭窄症の違いである。椎間板ヘルニアとは骨と骨との間にある軟骨性クッションが、加齢と負荷により傷み、靱帯を破って脱出して急性腰痛を出したり、神経を圧迫して下肢の痛み、しびれなどを起こす病気である。通常は、腰にぎくっと違和感を感じてから次第に腰痛や下肢痛などが増強する。腰をかがめ、重い物を持ち上げた時になどに発症しやすい。これに対して、脊柱管狭窄症は生まれつき脊柱管が狭く、そこに加齢による関節の変形肥大や椎間板の膨隆(MRIでは、椎間板が脊柱管内へ膨らんだ状態として認められる)、さらに骨の内側の靱帯の肥厚が重なり脊柱管の中が徐々に狭くなり続け、神経を圧迫することで腰痛や下肢痛、しびれなどを出す病気である。狭窄症は椎間板ヘルニアのように激痛で急激に発症することはなく、症状が悪くなったり、良くなったりを繰り返しながら、次第に悪化する傾向を認める。変形性腰椎症では、生まれつき脊柱管が狭くなくても、加齢に伴う椎間板や関節、靱帯の変化と骨の変形などによって脊柱管が狭くなり、神経が圧迫を受けるもので、高齢者に多く、症状の特徴は前者の先天的要因が関係した狭窄症と違いはない。また、ヘルニアとも狭窄症とも言える紛らわしい状態がある。椎間板ヘルニアが慢性化して、椎間板やヘルニアが固くなり、ヘルニアでありながら脊柱管狭窄症と似た症状経過を示す場合や椎間板ヘルニアと狭窄症が混ざり合った状態の場合である。このように、椎間板ヘルニアも狭窄症も典型的な画像所見、症状を示すなら、診断に混乱は生じない。しかし、椎間板ヘルニアと狭窄症が合併していると、医師によっては、椎間板ヘルニアと診断したり、狭窄症と診断する場合がある。これが患者にはわかりにくい、混乱の基になっていると思われる。




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