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若い人の繰り返す腰痛の原因になる腰椎分離症、分離すべり症について

.06 2011 腰椎分離症、分離すべり症 comment(0) trackback(0)
10~20代くらいで繰り返す腰痛を持つ若者がいます。激しい運動をする年代でもありますから、筋肉や靱帯性の痛みが多いことは当然といえます。この場合の痛みは運動した翌日くらいから強くなり、数日で軽減・消失していのが普通です。そのような腰痛と紛らわしく繰り返すものに椎間板ヘルニアがありますが、腰椎分離症もあるのです。分離症とは背骨の関節を作る骨が上下関節の間で、生まれつき欠損した、いわゆる分離した状態にあるものを言います。そのため、分離した骨の部位で骨がぐらつき易い状態になっているのです。骨のぐらつき易さ、不安定さがもともとあるため、そこに運動負荷が加わると、痛みがでやすいわけです。この分離部での骨と骨との間の結合力の弱さがあるため、骨と骨の間にずれが起こりやすくなります。下の骨に対して上の骨が前にずれた(すべった)状態を分離すべり症と言います。分離症よりもさらに骨の病的状態が進行したものと理解してよいでしょう。分離症や分離すべり症の人は腰を前に屈めた姿勢をとっていた後、腰を伸ばすときに直ぐに伸ばせない感覚や痛みを腰に感じます。運動や背骨の大きな動きで痛みが誘発されやすい特徴があります。分離症は通常は腰痛のみですが、分離すべり症になると骨が分離しているその真下、すなわち椎間孔(脊柱管の中から神経が脊柱管外に出る骨のトンネル)の中が狭くなる、いわゆる椎間孔狭窄によって腰の神経が圧迫され、臀部から大腿部、さらには下腿部の痛み、すなわち坐骨神経痛が生じるようになります。こうなると、歩く時に椎間孔狭窄のある側の下肢に歩行障害が生じるようになります。さらに進行すると、両側の下肢に同様の痛みやしびれが発現し、脊柱管狭窄症に似た症状になることがあります。以上が分離症、分離すべり症の特徴と症状の大まかな説明になりますが、原因としては、先天的なものと後天的なものがあり、後者の場合は無理のかかる骨の部分の疲労骨折によると考えられています。分離すべり症は腰椎5番と仙椎1番の間に多く、男性に多い傾向があります。この病気は患者によって病的状態に軽い、重いがありますので、治療はそれぞれの症状程度に合わせて行われる必要があります。治療は大きくは、他の腰椎の病気と同じく、保存治療と手術治療に分けられますが、私の専門の手術治療の紹介は、次の機会に致しましょう。分離症、分離すべり症でも最小侵襲手術が可能であり、小切開で行っており、従来の手術法と比べて、患者の身体的、精神的負担は著しく軽減されています。



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