誹謗・中傷で治療の優位性は証明できない。証明出来るのは未熟な人間性である。

.26 2011 脊椎疾患 comment(0) trackback(0)
脊椎疾患は診断と治療方針を巡っては、医師の間で見解が異なることは普通と言ってよいくらいに存在する。ある医師は手術が必要。ある医師は手術は不要。ある医師は神経除圧のみでよし。ある医師は固定術が必要。学会では、この種の議論が常に行われている。治療をめぐっては、その医師その医師の考え方と方針があり、意見の一致を見ないことはむしろ普通と考えるべきであろう。このことは一般素人の方々が理解に苦しむ点であろう。医師間の意見・考え方の違いを素人の立場でどちらがいいかなど判断しようがない。そこで、現在はセカンドオピニオンと言って、他の専門医の意見を求める制度が取り入れられるようになった。これは医療を受ける患者の権利として医師は尊重しなければならないものになっている。このセカンドオピニオンによって患者は自分で最も納得できる治療法を選択できるようになった。しかし、次に控える大きな問題はどこで誰に治療してもらうかである。その時に大いに参考にされるのが患者同士の口コミ情報である。患者の口から口へと医師にとって良い情報も悪い情報も広がって行くことは是非もない。雑誌やマスコミが盛んに取り上げる名医の基準は患者の視点では解りにくい。なによりも身近の治療体験者の話が説得力をもつのである。今や患者がこうして、医療機関や医師を吟味、選別する時代になったのである。医師は、治療について考えの異なる他の医師と自分の違いを理性的に納得してもらえるよう患者に説明できなければならない。陰で、あるいはインターネットなどで他を誹謗・中傷する手段で自分の優位性を示そうとしても、国民の冷笑を誘うだけであろう。医師の人間性こそが国民にとって最も重要な医師の選択基準であるからだ。このことは今も昔も将来も変わらないはずである。


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