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これからの腰痛診療のあり方に関する私見

.27 2011 腰痛 comment(0) trackback(0)
脳神経外科診療では頭痛を訴えてきた患者に対して、医師は頭痛の起こり方や性質などを詳しく問診し、疑われる病気の診断のためにMRIなどの必要な検査を行い、正確な診断をつけることを先ず優先する。治療はこうして決定された診断に基づいて開始されるのが常と言ってよい。頭痛の原因には、そのまま放置すると死に至るものが少なくない。例えば、脳腫瘍やくも膜下出血、髄膜炎などがそうであり、適切な原因治療が早急に行われなければ救命の機会を失ってしまうことになる。このように頭痛は生命を脅かす病気においても主症状となるので、脳神経外科医はこれら危険な原因疾患を除外するために検査・診断を急ぐという習慣を持つ。しかし、腰痛となると状況は一変する。腰痛の原因としては、癌の脊椎転移や脊椎炎など一部の少ない疾患を除外するなら、大多数で原因診断を早急につけなければ取り返しがつかなくなるということは稀である。そのような理由から、先ず、患者を苦しめる腰痛の治療が優先されてきたし現在もそうである。MRIなどの検査は初期の治療が無効な場合に始めて行われるというのが現在も一般的である。すぐにMRIを行える環境にないということから、そうなっている場合も多いのであろうと推測はされる。しかし、これからは腰痛や下肢痛の原因診断をしっかりとつけ、それに基づいた適切な治療を行い、適時治療効果の評価を行い、症状悪化や回復の遷延化する患者では手術治療が必要でないかを脊椎外科医と相談しながら、治療を進めることが患者のために必要と考える。保存治療を行う医師と手術治療を専門とする医師とがチーム医療を行うことが患者のより大きな安心と満足を生むことになると信ずる。


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