第16回「中小病院委員会情報交換会」が石川県白山市で開催されます。
日時:平成28年2月20日 情報交換会 14:00~17:30
懇親会 17:30~19:00
会場:グランドホテル白山
シンポジウムのテーマは、「中小病院における医師事務作業補助者の活用」
今回、中小病院委員会情報交換会の白山市での開催は、私が日本病院会中小病院委員会の委員であることと
私どもの金沢脳神経外科病院には、NPO法人 日本医師事務作業補助研究会を主宰する矢口智子理事長が在職し、
さらに研究会本部事務局が置かれていること、さらに中小病院委員会の医師事務作業補助研究会活動へのご理解のもとに実現致しました。
研究会は設立後、全国の医師事務作業補助者の教育研鑽の場、情報交換の場として、その役割を果たす一方で、将来へ向けては職種確立を目指して活動を展開して参りました。研究会は「医師事務作業補助者による医師事務作業補助者のための会」であり、会の運営は医師事務作業補助者が中心となり、主体的に行われてきましたし、今後もその方針に変わりはありません。
今や、全国の医師事務作業補助者が研究会を通して、連携・連帯し、職種として一大勢力にならんとする強い意気込みが全国に満ちています。しかし、その一方で広く社会に理解・認知された職種にはなり得ていないという現状があります。
日本医師事務作業補助研究会が最大の目標とするのは、専門職としての確立です。そのためには、多くの組織や団体の協力・支援が必要です。この度は、日本病院会がこれからの医療における医師事務作業補助者の役割と存在意義、
さらに研究会活動の実績を広く社会に伝える素晴らしい機会を与えてくれました。
中小病院のみならず、大病院、診療所においていも医師事務作業補助者の活用の基本は変わりません。
どうか、多くの管理者や医師事務作業補助者の方々には、2月20日に白山市に参集していただき、社会に広く医師事務作業補助者をアピールして頂きたいと思います。医師事務作業補助者と管理者の一人一人が医師事務作業補助者を医療界に定着させ、発展させる原動力になっていただきたいと思います。
私は医師事務作業補助者がこれからの医療界には不可欠な職種になることを確信しており、質の向上と発展のためには専門職化しなければならないと考えている多くの管理職の一人として、今後も応援を続ける決意でおります。
全国の医師事務作業補助者の強い結束力・団結力を広く社会に示すためにも、多くの皆様のご参加をお待ちしています。