石川県支部会の世話人が金沢脳神経外科病院に集合し、来年度の地方会の方針について意見を交わした。出席者は支部長の越後加代子氏 (芳珠記念病院 医師事務作業補助者)、代表世話人の多賀 千之氏 (芳珠記念病院 副院長)の他、参加病院世話人(実務者と医師)など計24人であった。中心的な話題は支部会(地方会)と地区会の役割分担についてであった。その結果、地区会ではグループワークなどで実務者の抱えている問題、課題を共有しあい、解決への道筋を相談し合うことや医師による病気の説明など実務者の継続的教育を行うなうことで意見が一致した。地方会では、医師や看護師など他職種の立場からの講演やテーマを決め、シンポジウム形式で問題・課題ついて意見を交換し合う、さらに先進的な取り組み事例の発表の場とするなどで合意が得られた。地方会の優れた発表は全国会へ持って行き、全国の実務者と共有すべきとの意見も出された。
石川県では、実務者が地方会を運営し、医師はメンターとしてサポート役を務めるとの合意形成がなされている。医師のために存在する職種であるがゆえに、医師が責任を持って実務者を育成すべきとの考えが石川県には定着しつつある。
NPO法人日本医師事務作業補助研究会の発展は全国の医師事務作業補助者の社会的認知度を高め、医療職として確固たる定位置を獲得していくことに大いに役立つでしょう。
そのためにも、
全国の医師事務作業補助者の本研究会への入会とご協力を事務局からお願い致します。詳細および入会手続きはhttp://ishijimu.umin.jp/まで。NPO法人日本医師事務作業補助研究会は、医師事務作業補助者に継続的な教育と研修の機会を提供し、生涯に渡ってキャリアアップを図ることを支援するために設立されました。この度、医学通信社から「医師事務作業補助マネジッメントBOOK」が発刊されましたが、これからも学術、実務など多方面から医師事務作業補助者をサポートして参ります。
NPO法人日本医師事務作業補助研究会は実務者と配置管理者のために質の高いセミナーを企画しています。今回は「医師事務作業補助者の導入効果と継続教育」がメインテーマです。参加者の皆さんに大いに満足していただける企画・内容になっております。多くの配置管理者と実務者の参加をお待ちしています。 NPO法人日本医師事務作業補助研究会主催の「配置管理者セミナー in 大阪」のご案内
日時: 2013年2月2日(土) 13:30~16:50
場所: 新大阪丸ビル別館 (新大阪駅東口より徒歩2分)
詳細は 配置管理者セミナー in 大阪 プログラム (申込受付開始は11月1日~)
腰痛・坐骨神経痛で悩むより多くの方に読んでいただきたいと
思っております。応援クリックお願いいたします。
- 関連記事
-
trackbackURL:https://spine.drshujisato.com/tb.php/234-c1ffdca3