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今年もチャレンジあるのみ、患者救済のため!

.08 2014 腰椎変性疾患の治療 comment(0) trackback(0)
1月6日(月)から、既に5件の手術がありました。4回目の腰ヘルニア患者さんは他院でもう限界といわれ私の手術を受けに来られました。通常なら腰椎固定が行われるところですが、私はMD法による4回目の手術を行いました。瘢痕組織と癒着の進んだ神経根の除圧には骨が折れましたが、無事成功しました。神経障害が進んでいたので、回復には時間を要すると思います。その他には、腰部脊柱管狭窄症のMD手術、頸椎症性椎間孔狭窄のMD手術、頚部脊柱管狭窄症に対する拡大椎弓形成術、そして飛び入れで脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血の患者さんで動脈瘤クリッピング術を行いました。
年明けから、手術予定がびっちりで、体調管理が何よりも大事と心しています。
脊椎の手術をしていて思うことは、多くの患者さんから手術の日を心待ちしていたと聞かされることです。この言葉は脳の手術を受ける患者さんからは先ず聞くことはありません。脳の手術は患者さんにとって、ただ恐ろしく、不安ばかりが普通です。「もし、万が一」、この不安が手術に常につきまとうからでしょう。その点、腰の手術は随分安心な手術になっていると感じます。この安心感に応えられる手術を今年1年間やり遂げる決意でおります。
腰椎変性疾患の手術治療は診断力と技術力で決まる。この信念のもと戦い抜く覚悟です。

腰痛・坐骨神経痛で悩むより多くの方に読んでいただきたいと
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