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椎間板ヘルニアなんぞで人生棒に振ったらいかんぜよ!

.05 2011 腰椎椎間板ヘルニア comment(0) trackback(0)
ツイッターやblogの仲間入りして驚くことは、椎間板ヘルニアが不治の病のごとく扱われていることだ。確かに、昔は診断も手術も難しかった。しかし、今は違う。私に取ってヘルニアは治って当たり前の病気である。このヘルニアによって失職したり、長い療養を余儀なくされたり、うつになったり、効果のない治療のために大枚をはたいたり、人生の夢を失ったり、性格が歪んだり、これは悲劇としかいいようのないことだ。この悲劇が繰り返されていくことを絶対に絶たねばならない。私は、椎間板ヘルニアの正体をあばき、成敗してきた。奴は腰の骨の中で変幻自在に弱い神経を痛め、患者を泣かせる憎き敵だ。奴は時に骨の真ん中に陣取り(中心型ヘルニア)、時に側に身をかわし(後外側型ヘルニア)、また時には骨の間に隠れ(外側型ヘルニア)、そして、骨の外から神経をいたぶる(超外側型ヘルニア)。最新鋭の敵探知機MRIは奴らの居場所をあばいてくれる。そして高性能の攻撃砲-手術顕微鏡は奴らを殲滅する最高の武器だ。私はいつも椎間板ヘルニアや狭窄症などの手術には戦闘態勢で望む。患者を苦しめる憎き敵、ヘルニアとの戦いであるからだ。手強い敵もいる。狡猾な敵もいる。あっさりと白旗を振る敵もいる。二度、三度と攻め立てる敵(再発ヘルニア)もいる。しかし、どんな敵とも果敢に戦う戦士、脊椎外科医で私は常にありたい。私がblogのタイトルに戦場とつけたのは、そのためである。




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