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腰椎手術の失敗の言いわけに多用される言葉ー「脳が痛みを記憶したため」

.10 2015 failed back surgery syndrome comment(5) trackback(0)
腰椎手術の失敗のいいわけに多用される言葉として、「脳が痛みを記憶してしまったため」があります。
私が病気から復帰して間もないというのに、この言葉の犠牲にされた患者さんが数名、受診されており、中には既に再手術で
痛みが改善した患者さんもおられます。その他の方々も手術予定になっています。
これらの患者さんには、腰椎にれっきとした病気があり、これが診断されていなかったり、見当違いな手術が行われたりしているのが殆どでした。
「脳が痛みを覚えたために」が適用される患者さんはあっても希でしょう。このように言われる患者さんが多発するのは医療の質の問題と言わざるを得ません。診断力と技術力の不足です。
手術後にこのような説明が行われても、まずは信じることなく、真の原因を求めることです。
必用があれば、私が力になりましょう。ご相談ください。
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drshujisato
15/08/14のC.Kさんへ  Re: おはようございます。佐藤先生

 主治医が運動が必要という意味は、動かさないでいると廃用による障害が加わって症状が悪くなるという意味であろうと思います。痛みで運動が困難なのでしょうから、あなたには酷な指導であろうと思います。
痛みが改善しないようですので、唯一改善のために残された可能性であるL5神経根の除圧術を行うことを考えましょう。
必ず良くなるという保証はないものの、今のままでは先が見えないでしょうから、良くなる可能性を追求いたしましょう。
秘書課からあなたに連絡をとるよう指示しました。検討してみてください。

それではお大事に。

FROM SHUJI SATO
2015.08.14 14:12
C、K
おはようございます。入院治療をして2週間経ちました。そせごんの点滴を12日間一日2回、その間にノイロトロピンの点滴を打ってましたがかなり強くて吐き気止めをいれてもらってました。ジゼアパムに反応し静脈炎がでてジゼアパムは抜いてました。打ってる間は薬が効いていた感じです。今はまた家にいた時の痛みと痺れが変わらずあり左足の痺れの範囲が広がってることや指先、アキレス腱の痛み動きが鈍くなってきた事を昨日主治医に伝えました。毎日のリハビリ、自主トレ ストレッチ、歩行練習をしていての痛みや痺れの度合いも増してます。主治医から予想外の言葉が返ってきてかなり落ち込みました。足をどんどん動かしていかないと麻痺し固まって動かなくなります❗と平気で言うので私からすれば、?マークだらけでした。えっ?どうしてなの?手術成功なのに意味が分からない、不安を仰ぎられてしまいました。それからいつも回診して来る度に言うのが佐藤先生のおっしゃってる言葉と一緒でした。脳がそういうふうに痛みとして更に強まり痛さを覚えて強く感じてるのだと言われます。痛いのは痛いし痺れに対してもなぜに範囲が広がり右足も痺れ出してくるのか聞いてみました、さぁ、それは僕にも分からない、また私に対して納得させられるような言葉が見つからないとも言われました。残念な言葉だらけで、佐藤先生 私を助けて頂けないでしょうか お願いします。 負けちゃいけない、大丈夫よ、治るんだから 大丈夫と心で唱えながら自主トレを行ってます。心折れるのは簡単です、そうなるとまた以前に戻りマイナスになってしまうのでそうならないように自分で自分を励ましております。 そせごん終了後より痛み止めのシールを胸に貼ってます、吐き気止めも飲んでます。痛みは以前と変わらずにあります。佐藤先生どうかよろしくお願い致します。助けて下さい。
2015.08.14 08:27
-
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2015.08.12 23:36
drshujisato
15/08/12の白川学さんへ  

了解しました。今週中に秘書課から連絡をいれさせます。お待ちください。

それではお大事に。

FROM SHUJI SATO
2015.08.12 23:20
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このコメントは管理者の承認待ちです
2015.08.12 22:42

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