しばらくぶりですね。痛みを持ちながらも前向きに生きようとされている言葉に少し安心しました。毎日痛みと向き合わなければならない人生は辛いものと察します。脊椎手術の光と陰、あなたはまさに陰の側に置かれてしまったように思います。外科医の責任は例えようもなく大きなものです。なぜなら、外科医は人の人生を救いも狂わせもする手術という諸刃の剣を手にするからです。患者さんは、この真実を決して忘れてはならないと思います。身をゆだねるに値するか、外科医の選択は手術の種類によっては死活問題と同等と意識すべきなのです。それくらい真剣にかつ慎重に決断すべきことだと思います。あなたの場合は、神経根が障害されてしまい、長く時間が経過していたために回復不良になったものです。まさに神経障害性の疼痛に悩まされているのだと思います。今後の経過次第では、受診して頂ければ検討させていただきます。それでは無理なく頑張って下さい。
FROM SHUJI SATO