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佐藤先生先生に一度診察していただいたことのある内科医です。その節は、どうもありがとうございました。
さて、2つお伺いしたいことがあります。
(1)以前の先生のブログでも拝見しましたが、仙腸関節についてです。以下のような記事を見ましたが、神経圧迫によって起こる腰痛は2〜3%とは、最新情報を調べても、本当とは思えません。やはり、この記事は間違っているでしょうか?〔記事〕腰痛の原因は、仙腸関節(骨盤の後ろにある関節)のゆがみにある。「この常識を知らない医者があまりに多い」と、K整形外科院長のK氏は言う。「仙腸関節が怪しいと言われるようになって、まだ10年くらいなので、熱心な先生は勉強しているのでよく知っていますが、そうでない医者はまったく知りません。そういう古い知識のままの医者は、ヘルニアによる神経の圧迫が腰痛の原因だという旧来の診断をしている。しかし、実際に神経圧迫によって起こる腰痛は2〜3%なんです。そのため手術をしても痛みが消えず、痛み止めを飲んだり、効果のないリハビリをしたりして、治らない治療を延々と続けてしまっている」
(2)固定術後に痛みが残ることがあるようですが、原因は何でしょうか? 術中に神経に触ったための神経因性疼痛(カウザルギーみたいなもの)? 固定のための装置が骨を圧迫するため(骨の内部に神経は走っていたか?)? どうも納得いく説明が考えられません。
ご多忙なところお手数ですが、お教えいただければ、ありがたく思います。