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老害といわれないために。

.08 2020 脊椎疾患 comment(0) trackback(0)
高齢社会、定年延長、働き方改革、元気とやる気があれば高齢者でも働ける環境が整えられつつある。それはそれで喜ばしいことだ。少子高齢社会に突入するのだから。働ける老人が多いことに越したことない。しかし、手放しで喜べないことがある。老害である。老害とは、ひらったく言うなら、周囲はno thank you、本人は俺が俺が、俺がいなくては。まさに自分の価値だけは永遠不滅と思い込み、周囲の真意、空気を読めない自我自尊の老人のことだ。そんな老人が組織の上層にいると組織は停滞・破局に向かう。老害は周囲のやる気をそぎ続け、青田は枯れる。私もまさにそんな年齢に至り、自問自答する。社会における自分の存在意義とは何か。結局、それは社会が決めるもの。社会とは、まさに地域・周囲の人々にほかならない。見せかけの権威の衣を羽織り、いきがり、必死に自己保身・防衛するみじめで不遜な老人、そう陰で囁かれる老人にはなりたくないものだ。
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